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鳥の子(とりのこ)
 用の紙。

 本来は雁皮紙(がんびし)をさし、その色合いが鶏卵の殻の淡黄色に似ているところから、鳥の子と呼ばれた。
 本鳥の子は紙料によつて、特号紙(雁皮)・1号紙(雁皮+三椏)・2号紙(三椏)・3号紙(三椏+パルプ)・4号紙(マニラ麻+パルプ)があり、伝統的な手漉き和紙で襖紙の代名詞である。
 経年変化による鳥の子の表面は、独特な風合いを保ち、新しいものより上品な肌合いになる。
 施工に際しては、上質な鳥の子ほど紙の性質は強く、下地骨・下貼りなどに充分な配慮が必要である。最近では、特号紙・1号紙の入手は難しいようである。
 本鳥の子が手漉きでつくられるのに比べ、鳥の子は抄紙機を用いて漉く。紙料は、本鳥の子と同様に、雁皮や三椏を使ったものから、パルフだけのものまである。
 上質なものは手漉きの風合いをつくりだすため、非常にゆっくりした速度で漉く。そのため繊維の縮みや紙の肌合いが、手漉きにちかいものができ、その均質さから用途によっては手漉きより、好まれることもある。また、漉き染めした鳥の子(色鳥の子)は色数も豊富で、現代の住空間はもとより商業空間にもよく使われる。
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参考:東京内装材料協同組合「襖考」